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write:2015-03-16 11:58:28
遺影の選び方
あなたは遺影の写真をちゃんと用意していますか?
遺影は葬儀の際に“故人の顔”となるものです。葬儀では、出席される多くの方に拝まれることになりますから、せっかくなら良い写真を選びたいところですね。
しかし、遺影の写真は事前に準備しておかないと、いざ葬儀を執り行うことになっても、なかなか見つけられないものです。ただでさえ、葬儀の準備が忙しいのに、アルバムなどをひっくり返して、一つ一つの写真を選別していくのは大変です。
ですから、葬儀社をあらかじめ決めておくのと同じように、遺影の写真も事前に探しておくのが大事になります。その際、遺影の写真には、守ったほうが良いとされる選び方がありますから、覚えておきましょう。
まず、写真の構図なのですが、これは故人ができるだけ正面を向いていた方がいいとされています。これについては敢えて説明する必要はありませんね。
正面を向いている写真を探すのは意外に骨が折れます。そこでコツとしては、その人単体を写した写真だけを探すのではなく、誰かと一緒に映った写真も一緒に探すのがいいでしょう。
実は大きな写真であれば、写真は部分的に切り取って、引き伸ばしすることができますから、そうした写真も視野に入れて探してみるといいと思います。
あとは、できるだけ最近とった写真のほうがいいとされています。なぜなら、故人と遺影の間にイメージの相違があってはいけないからです。
以上の2つのことは、遺影を選ぶときには最低限守ったほうがいいと思われます。